名古屋ぶらり歩き
こんにちは。
春休みも半分を過ぎ、何も生み出さない日々に嫌気がさしたので焼肉を食べに行くことにしました。
最寄りが山王駅という名古屋駅の隣の駅なのですが、残念ながら僕の定期券で行くのにはお金がかかってしまいます。なので歩くことにしました。
出発地に選んだのは上前津駅。名古屋市営地下鉄の名城線と鶴舞線がとまります。名古屋以外の方には大須商店街行く時のリスポーン地点と言えばだいたいどの辺が分かると思います。
7番出口からの出発です。7番出口を上がると、大須通りに出てきます。
道の向かい側には名古屋五代観光地こと大須商店街への道が見えますね。(他は名駅、栄、名古屋城、京都)
大須(おおす)とは、愛知県名古屋市中区中心部の地名。名古屋市の代表的な繁華街・商店街の一つである。以前は秋葉原、日本橋とともに日本三大電気街として知られていたが、現在は老若男女様々な人々が集う活気ある商店街として、またシャッター街から再生し更なる発展を遂げた稀な商店街として知られている。(出典:Wikipedia)
この道をしばらく道なりに進みます。
しばらく歩くと右手に大須商店街の看板が見えてきました。
(この反対は仏具店が並んでいる)
しばらく歩くと西大須交差点に着きました。
大須通りの向こう側には笹島の高層ビルと中京テレビの電波塔が見えました。
ここで左に曲がり、国道19号線に入ります。
この西大須交差点には名古屋スポーツセンターがあります。
大須スケートリンクと呼んだ方が皆さんは聞き覚えがあるのではないでしょうか?
一般向けのアイススケート場として利用されるだけでなく、ジュニアスクール(フィギュアスケート、アイスホッケー、スピードスケート)も開設されており、フィギュアに関しては山田満知子、門奈裕子など一流の指導者が揃っている事から、ここから伊藤みどり(世界選手権優勝)、恩田美栄(四大陸選手権2位)、安藤美姫(世界選手権優勝)、浅田真央(世界選手権優勝)、中野友加里(四大陸選手権2位)、村上佳菜子(四大陸選手権優勝)、宇野昌磨(平昌オリンピック2位)など世界的なフィギュアスケート選手を多数輩出している。
スケート王国愛知(と地元では呼ばれている)万歳。
19号線に入ると、遠く向こう側に金山駅前の高層ビルが見えますね。
ここには名古屋ボストン美術館が入っていたのですが閉館してしまいました。
10分くらい歩くと、頭上に高架が見えてきました。この効果は名古屋高速都心環状線です。湾岸で出てきた気がする。
各放射線同士を接続する役割を担う時計回りの一方通行路線である。また、都心部との流出入の役割も担うことから愛知県庁、名古屋市役所等の官公庁街をはじめ栄、金山、名古屋駅付近に出入口を設置している。車線は概ね3車線で、一部区間で4車線も存在する。ただし、ジャンクションのカーブ区間では山王JCTを除いて2車線に減少する。路線は日本における他の都市高速道路の環状線と異なり、すべて既存の平面街路の上部に施工されている。
英語での表示はC1(Circle 1)である。これは中京圏を取り巻く高速道路ナンバリングの整合性に配慮したものである。当該路線を1番目に数え、その外周の環状高速道路を2番目として名古屋第二環状自動車道(高速道路ナンバリングはC2)と命名、その外周の東海環状自動車道は3番目としてC3が割り振られている。
個人的にはこの区間に入ると短距離での車線変更が続くのが何度走っても慣れないですね。
ここの交差点を右に曲がって高速沿いを歩きます。
この道は車では何度か通ったことがあるんですが、歩くのは初めてです。
初心者の時この道を車で走ったときにずっと左車線走ってたら左折レーンにいたのを思い出しました。他の地域でもあるんですかね?
しばらく歩くと高架の構造物が見えてきました。
山王ジャンクションです。都心環状線と名古屋高速4号東海線のジャンクションです。
都心環状が一方通行のため、単純な構造になっていますね。都心環状、本線なのにえげつない曲率半径のカーブなので怖い。
途中、堀川が見えました。
橋を越え、4号東海線の下を通ります。
この交差点をこえると片側二車線の道になりました。
向こう側に高架が見えてきました。山王駅までもうすぐです。
山王駅に着きました。
2005年まで、「ナゴヤ球場前駅」だったのですが、山王という名前も聴き慣れてきましたね。
写真を撮っていたらちょうどJR貨物が通っていました。この辺りは、名鉄名古屋本線、JR中央本線、東海道本線、東海道新幹線が並走しています。新幹線名古屋駅を東京方面に出発してすぐ見える、あの駅です。
北側を見ると名古屋駅のビル街がみえました。
上前津駅から30分でした。
焼肉は美味しかったです。
帰りは名古屋駅まで歩きました。